【大きく考える】

【大きく考える】

“ちっぽけ” なことに悩んで、

くよくよするのではなくて、

スケールの “でっかい” ことを考えましょう。

些細なことに気をもまず、

いつも大きなテーマについて考えましょう。

『大きく考えること』について、

『大きく考えるための小さな本』(著者 フレッド・アラン・ウルフ 訳者 竹内薫 サンマーク出版)

の中に、こう書いてあります。

「あなたの存在そのものがすばらしいことに気づいてほしい。

だって、
過去百万年ほどの進化の過程で、
神様があなたを選んで、
いま、この世界という舞台にあなたを登場させたのだから。

あなたは

『自分なんて、たいした人間じゃないヨ』

とか、

逆に

『自分は周囲の人々よりはるかにすぐれているゾ』

と思ったりする。

とんでもない!

実はこういった考えは、
どちらも、
大いなる幻想なのだ。

(中略)

より深く問いかけることにより、
なぜこの世界に生きているのか、
そのまったく新しい意味が見えてくる。

それはちょうど、
清涼な空気を吸い込むような感じだ。

人生が楽しくなってくる。

人生のコツは、
知識の中ではなく、
謎の中にこそ潜んでいる。」(12頁)

「人生は、ときどき混沌としているように思われるかもしれないけれど、
ホントはそうじゃない。

人生は、
大きく波打っていて、
僕たちはその波頭にとらえられている。

その波をコントロールしようとすれば、
僕たちは泥沼の闘いに引き込まれる。

その波をやり過ごして、
生き延びようとすれば、
僕たちはたちまち血祭りに上げられるのだ。

でも、
もう一つの選択肢がある。

人生の波の動きの法則をつかんで、
うまく波乗りをする術を教わればいいんだ。」(16頁〜17頁)

「サイエンスという名の神話によれば、
この無の虚空は『ビッグバン』と呼ばれる大爆発を起こした。

聖書という名のもう一つお神話では『初めに言葉ありき』となっていて、
言葉は神と共にあり、
言葉は神だとされる。

二つの異なる考え(『ビッグバンの話』と『神の言葉』)は、
一見、まったく相いれない。

一方は物質とエネルギーの物理的な宇宙を扱い、
もう一方は心と情報の精神的な宇宙を扱っている。

でも、
よくよく考えてみると、
二つの神話は同じことをいっているんじゃないかな。

どうやって宇宙を観測して意味を引き出せばいいの?

宇宙って何なの?

宇宙はいったい何をしているの?

こうやって僕たちが宇宙について語る行為こそが、
宇宙そのものをつくっているんじゃないのかな。

僕たちが何かを学ぶ行為そのもの、
つまり、
僕たちの体験を意味のある記号に置き換える行為こそが、
観測される物理的な存在と法則をつくり出すんじゃないのか?

こういった疑問に対する答えは、
二つの神話の調和から出てくる。

情報・意味・知識をいった心の『内側』の世界と、
物質・エネルギー・存在といった心の『外側』の世界との調和だ。

この調和こそ、
僕が『新しい錬金術』と名づけるものなんだ」(18頁〜19頁)

「この世界は、見えているままのものではない。

現実は、僕たちに関係なく、
僕たちの選択とも関係なく『そこにある』ように見える。

でも量子物理学は、
そういった考えをぶちこわす。

『そこにある』ものは、
僕たちが何を見ようとするかに左右されるんだ。

現実は、単なる物理的な世界じゃない。

現実は、現実感覚をつくり出す心と物理世界の関係の上に成り立っている。

現実感覚なくして、
現実は存在しない。」(22頁)

「情報(心象の実体)は、
物質的な世界を変えるだけじゃなく、
物質的な世界そのものになる。

『人は食べたもので決まる』

ということわざは

『人は知ったもので決まる』

に変わる。

そしてあなたの知識は最終的に、
あなたがどんな情報を事実として受け入れるかに左右されるから、

『人は信じたもので決まる』

のだ。」(57頁〜58頁)

「愛は、光の粒子、
つまり光子のふるまいによって説明できる。

あらゆる光子は、
機会さえ与えられれば、
互いに同じ状態になる傾向がある。

物理学的な意味からすれば、

『光は愛である』

という言葉は、誇大表現ではない。

愛は、
意識の一体化された状態になりやすい人々を象徴する。

たとえば、
恋人たちが同じ心をもち、
僕たちが神と一つだと感じるのも、
その例なんだ。」(102頁〜103頁)

何に関心を抱くかで、

あなたの人生は決まります。

『魂の成長』

『悟り』

『世界平和』

『人類全体の幸福』

といった崇高な精神に関心を持ちましょう❗️

汝は神なり 愛と光なり

汝は救世主なり

世界中の一人ひとりが救世主

(推薦図書)
『大きく考えるための小さな本』
(著者 フレッド・アラン・ウルフ 訳者 竹内薫 サンマーク出版)
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