【独善に陥らない】

【独善に陥らない】

私たちは、とかく、

ひとりよがりになりがちです。

お互い、

独善に陥らないよう気をつけましょう。

人の数だけ思想があります。

人の数だけ使命があります。

『自分が正しい。あなたは間違っている』

と、自身の正当性を主張しないように注意しましょう。

これに関して、

『本当の幸せをつかむ7つの鍵』(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)

の中に、こう書いてあります。

「 ほとんどの人は、

自分の考えを世間に押しつけようとする罠にはまっています。

正しいことと間違ったことの判断基準を設けて、

長年、
その善悪に関する信念を絶対に曲げようとはしません。

『私が正しい』 と信じていれば満足できるかもしれませんが、

それではほんとうの幸せは訪れてはくれません。

 (中略)

自分が正しいことを証明することで、

幸せになった人は今までに誰ひとりいないのです。

結局、
待っているのは対立と対決のみです。

自分が正しいと言い張れば、

かならずほかの誰かが間違っていることになってしまうからです。

 (中略)

誰もがよくご存知のとおり、

『自分が正しい』

という態度をかたくなに変えようとしなければ、

神の名のもとに続々と争いが起こってくるでしょう。

(中略)

世の中を愛ではなく判断で見ようとすれば、

あなたは愛のない世界に暮らすことになるのです。」(99頁〜101頁)

人の数だけものの見方があります。

このことを忘れないようにしましょう。

自分のほうが正しいと主張しないことが大切です。

我を張れば他の誰かを悪者にしてしまいます。

相手の意見を否定しなくなれば、

心は穏やかになり、

視野も広がります。

『書物の数だけ思想があり、思想の数だけ人間が居るという、在るがままの世間の姿だけを信ずれば足りるのだ』(小林秀雄)

(推薦図書)
『本当の幸せをつかむ7つの鍵』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク出版)
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