【真の瞑想とは?】

【真の瞑想とは?】

真の瞑想とは何でしょう?

これについて、

深い洞察を与えてくれる寓話が

『沈黙の泉』(著者 アントニー・デ・メロ 訳者 古橋昌尚 女子パウロ会)

の中に載っています。

「師は一塊のレンガを床にこすりつけていた。

その同じ部屋では、
彼の弟子が座り、
黙想に専心していた。

はじめ弟子は、
師が自分の集中力を試しているのだと思って、
この音にも甘んじていた。

ところが、
その音が耐え難くなるに及んで堪忍袋の緒を切らした。

『いったい何をなさってるんですか?
わたしが黙想にふけっているというのに!』

『レンガを磨いておるのじゃ。
これから鏡をこさえようと思ってな。』

『気でもふれたんですか!
レンガが、どうして鏡などになりましょう?』

『おまえほど狂ってるとは思っとらん!
おまえこそ、
自我の塊からどうして黙想者などになりえよう?』」

感情の束縛から自由になる

煩悩を解脱する

エゴを捨て去る

執着を捨て去る

瞑想とは

無念無想で無心になり

無我の境地に達すべく

頭を空っぽにする練習である

『心頭滅却すれば火もまた涼し』

If you clear every thought away from your mind, you are free from any pain.

The resolved mind has no cares.

(推薦図書)
『沈黙の泉』
(著者 アントニー・デ・メロ 訳者 古橋昌尚 女子パウロ会)
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