【あるがまま、ありのまま】

【あるがまま、ありのまま】

物事をあるがまま、ありのままに見ることが大切です。

解釈するのではなく、

観察する。

これに関して、

『沈黙の泉』
(著者 アントニー・デ・メロ 訳者 古橋昌尚 女子パウロ会)

の中に、こう書いてあります。

「『神を捜し求めようとしてはならぬ』と師は言う。

『ただ目をとめるだけでよい。――そうすれば、すべてがあらわにされるじゃろう。』

『しかし、どのように目をとめたらよいですか?』

『かりに何かを見るとき、ほかに何も見ずにそこにあるものだけを見なされ。』

弟子たちは当惑するばかり。

そこで師は

もっと簡単に説明する。

『たとえば、
月に目をやるとき、ほかのものを見るのでなく、
ただ月だけを見るのじゃ。』

『月に目をやるとき、月のほかに
いったい何を見ることができるとおっしゃいますか?』

『腹を空かした者ならば、そこにチーズの丸い塊を見るであろうし、
恋に浮かれた人ならば、いとしき人の顔をも見よう。』」(17頁〜18頁)

雑念・妄念・邪念に囚われず、

あるがまま、

ありのままを見る。

解釈しない、

評価しない、

分析しない。

すべては、

あるべくしてあり、

なるべくしてなっている。

すべては、

あるがまま、

ありのままで完璧である。

宇宙は完璧に出来ている。

(推薦図書)
『沈黙の泉』
(著者 アントニー・デ・メロ 訳者 古橋昌尚 女子パウロ会)
ご購入はコチラ↓↓↓

FB_IMG_1742220113225.jpg

この記事へのコメント