【ハイヤーセルフによる導き】
【ハイヤーセルフによる導き】
ハイヤーセルフ(真我)が私たちを導いてくれます。
エゴを捨て去り、
ハイヤーセルフに身をゆだねることが肝心です。
これについて、
『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
の中に、こう書いてあります。
「人の邪魔が入らない静かな場所に行きます。
心を癒やすような音楽をかけてください。
そして目を閉じます。
そのとき、
実際にこの音楽に耳を傾けている『人物』に関心を向けます。
あなたには、
異なるふたつの面があることに気づいてください。
あなたの耳が音を聴き、
脳が音を音楽として理解しています。
しかし、
それは音楽を聴く仕組みにすぎません。
聴くという意味をじっくり考えた場合、
実際に音楽を聴くように、
あなたを仕向けているのは誰でしょう?
いつも心のなかにいる沈黙の観察者、沈黙の聴き手に気づいてください。
この人物はあなたの内面ばかりでなく、
周囲の空間にも存在する、
思考や感情を超越したあなた自身の一部です。
この部分は疲れることを知らず、
眠りもしません。
破壊することもけっしてできません。
この沈黙の観察者がいつも存在していることに気づいてください。
瞑想に入って頭を空っぽにした瞬間、
沈黙の観察者の姿がちらりと見えてきます。
あなたは内面にある、
より深い意識の流れを感じることができますか?
沈黙の観察者の存在に気づけば、
意識的な知性の場にも気づくようになります。
そここそが、
人生に起こるすべての偶然の一致を創り出している場所なのです。」(33頁〜34頁)
我を張らず
我を通さず
内なる声に耳を傾け
ハイヤーセルフの導きにゆだねる
ハイヤーセルフがすべて導いてくれる
内なる神を信じる
(推薦図書)
『ゆだねるということ(下)』
(著者 ディーパック・チョプラ 訳者 住友進 サンマーク文庫)
(参考図書)
『すべては導かれている 逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』(著者 田坂広志 小学館)
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