【人生の目的について】

【人生の目的について】

人生の目的は何でしょうか?

これについて、

『タマシイはひたすらびっくり体験とわくわくアイデアだけを求めてあなたにやって来た!』
(著者 池川明 長堀優 ヒカルランド)

の中に、こう書いてあります。

「『なぜ生かされているんだろう?

そもそも、死ぬっていったいどういうことなんだろう?

どうせいつか死んでしまうなら、

いったい、

この人生で一番大事なものってなんだろ?

自分の人生の目的ってなんだろう?

いま、

自分が一番やりたいことは何だろう?』

など、

人生の意味について思いを巡らせたり、

自分なりの死生観を真剣に求める人が、

俄然増えてきたのです。

そんなときに、

見えない世界や永遠の魂を視野に入れ、

死後にも意識が存続することを受け入れることができたなら、

生や死との向き合い方は、

土台から根こそぎ変わってきます。

なぜなら『死』が消滅や絶望ではなくなりますし、

人生に起こるさまざまな病気や苦難も、

その意味合いがガラッと変容するからです。

死後の命を受け入れれば、

つらく過酷な出来事も、

永遠に続く魂を磨き輝かせるための試練に過ぎないということに気づくことができます。

苦難を乗り越えてこそ、

初めて気づける貴重な真実が、

人生にはあるのです。

魂を見据えた生き方は、

今生におけるテーマ、

今回の人生では何が大切かを考えるチャンスを与えてくれるはずです。

もし、

死んだ後まで命が続くとしても、

もちろん、

肉体を持ったこの世での体験は、

なにものにも代えがたいほど貴重なものです。

肉体を持ってこそ感じられる楽しみ、

苦しみなど、

この人生において体験されるあらゆる感情が、

魂を成長させてくれるのです。

魂を意識すれば、

人生は、

確実に前向きにシフトチェンジされることでしょう。

魂を見据え、

『死』を受け入れ、

覚悟を決めた前向きな生き方は、

身体のバランスにも必ず良い影響を与えるはずです。

病気に対する考え方や向き合い方をも変えてくれることでしょう。

このような人が増えれば、

必ずや、

社会も変わっていくことでしょう。

見えない世界への気づきは、

個人の健康をはるかに超え、

地球に生きる生命体すべての調和、

幸せをもたらす生き方を教えてくれるのです。

『死』と向き合うのは、

決して悲観的なことではありません。

生かされていることに感謝して、

人生において大事なものをみつけ、

今の一瞬を大切にし、

日々充実して、

後悔を残すことなく生き抜けば、

悠然とその日を迎えることも不可能ではありません。

『もっとやりたことをやっておけばよかった。

こんなに仕事するんじゃなかった』

そんな後悔を残さないための生き方は、

いまこの瞬間から始まります。

(中略)

『死』とは、

個別に分かれたように見える『神』のエネルギーが、

個から大元に戻るだけです。

私たちが、

個々別々にみえるこの魂と肉体をもって生きるのは、

良きにつけ悪しきにつけ、

地上でのすべての経験を糧に魂の成長と進化を図るためです。

そもそも宇宙には『良い・悪い』という判断などはないことに気づく必要があります。

宇宙にあるのは、

作用と反作用だけ、

そこに善悪の意味づけをしているのは、

人間側の都合に過ぎないのです。

(一見)ネガティブに見える出来事であったとしても、

この世の全ての体験が、

自らを成長させてくれるのです。

その意味においては、

宇宙に悪いことなど何も起きないのです。

どんなことが起ころうとも、

絶対に大丈夫なのです。

私たちには何の心配もいりません。

最終的に、

悪いことはなにも起きないのです。

その上で、

自らの魂を成長させるために(生まれる前にきめたシナリオに沿って)今生の難題に挑戦し、

経験を積んでいくことが人生の目的なのです。

私たちがいま、

この人生をより豊かにするためにはまず、

価値観を『目に見えるもの』から『目に見えないもの』にシフトさせることが必要です。

言い換えれば、

俗世的な『お金・モノ・名誉』などではなく、

心の豊かさを求めて、

行動することです。

その心の豊かさとは何か?といえば(東洋哲学指し示すように)人間の仏性ともいえる『慈悲心』に根差した行動です。

『他人への愛』と言い換えることもできるでしょう。

人は、

他人のために尽くし、

他人から褒められ感謝され、

他人から必要とされることに、

無上の喜びを感じるのです。

つまり、

人のお役に立てるような利他の行動に、

喜び、

ワクワク感を感じるように私たちはできているのです。

これこそが、

この地上で生きる醍醐味です。

このような感激が、

自らを大きく成長させ、

思いがけない力を発揮させてくれるのです。

そして、

地上でのこの人生を通じて、

私たちの魂が成長し、

心が豊かになっていきます。

目に見える物質は有限ですが、

目に見えない心は無限の広がりを持っています。

ですから、

みんなが “目に見えない心の豊かさ” を追い求められるようになれれば、

争いが起きることもなく、

誰もが幸せになれます。

しかし(逆に)、

目に見える物質を追い求めれば、
『手に入る人もいれば、そうでない人もいる』
『誰かが得をすれば、だれかが損をする』世界が広がってゆきます。

当然、

奪いあいも起きやすくなります。

私たちは(ふだん、どう感じようとも)心の奥底では、

決して必要以上のお金やモノを求めてはいません。

なぜなら、

どうせ死んだら
『どんなに偉い人でも』
『どんなにお金持ちでも』
みんな同じように裸一貫で、

あの世に行くことになっているのですから。

『どうせ誰でも、いつかは死んでしまうんだから』

と、思いきり開き直ってみましょう。

そうすると、

人生がまったく違って見えてきます。

よけいな思い込みや固定観念がきれいに剥がれ落ち、

『人生において何が大切か』

はっきりと見えてくるはずです。

私たちの魂は(たがいに)利他の行いや、

愛する思いをもつことによって輝き、

元気になります。

魂を喜ばせ、

元気にさせるように行動していくことは(個人の健康のみならず)健全で温かい社会の育成にもつながるはずです。

人生とは、

永遠に続く魂を高める場にほかなりません。

肉体やお金、

モノや名誉なども(一刻)生を輝かせてくれるかもしれませんが、

本質的なものではありません。

所詮、

一時的な借物に過ぎないのです。

いまこそ私たちは、

限りある物質から離れ(目には見えないけれど、無限の可能性を持つ)心の幸福を追求する方向へと、

価値観を変えていく必要があります。」(181頁〜186頁)

魂はひたすら、

ワクワク、

ハラハラ、

ドキドキのワンダーランドを満喫するために、

やって来ました。

人生で起こるすべての出来事を、

面白がって楽しめるか、

天から問われています。

(推薦図書)
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