【運命の正体とは?】
【運命の正体とは?】
運命の正体は何でしょうか?
これについて、
『セドナで見つけたすべての答え 運命の正体』
(著者 浅見帆帆子 KADOKAWA)
の中に、こう書いてあります。
「セドナから戻ってから数週間、
セドナコーナーを眺めたり、
あの感覚を思い出してワクワクしたりしているときに、
思いました。
あのセドナでの毎日、
目の前のことだけにフォーカスして『今ここ』を楽しんでいたからこそ、
帰国してからのこの楽しさがある⋯⋯ということは、
『運命とは、自分の意識の集大成だな』
と。
あのときの捉え方、
楽しみ方、
意識の持ち方が、
しばらく経った『今』に反映されているということは、
『今』の過ごし方が自分の未来に反映されているのです。
『同じことが起きても、その人の捉え方によって次に起こることは変わっていく』
とうことは、
これまで私自身の本に何回も書いてきました。
その繰り返しの結果が未来に起こることであり、
未来に起こることを『運命』と言うのだとしたら、
自分の捉え方、
意識、
考え方の集大成が運命、
ということになります。
どんなことも、
自分の選択の結果です。
どんなにがんじがらめで、
自分に選択の余地はなく、
相手に従うしかなかったとしても、
最後に、
『選択の余地はない、相手に従うしかない』
という選択をしたのは自分なのです。
同じ状況に追い込まれても、
人がとる行動は100人いたら100通りです。
だからと言って、
自分の過去の選択を後悔する必要はまったくなく、
たしかにあのとき、
自分にとって他に選択の余地はなかったのです。
そう考えると、
人生の大枠、
要所要所に起こる事柄は決まっていると思います。
大きなポイントは決まっている⋯⋯それは、
私自身が生まれる前にそうなることを選んできたからです。
もちろん、
今の私にその記憶があるわけではないし、
確信するなにかが起こったわけでもありませんが、
私の感覚として
『そう考えるのが一番楽しい、気持が楽になる』
のです。
楽になるということは、
守護神や守護霊や、
私を取り巻くいろいろなものがその考えに賛成しているということです。
人生に起こることを、
なぜ事前に決めてきたかと言えば、
その経験によってレベルアップ、
魂磨きをしようと思っていたからでしょうか。
つまり、
私流に言う精神レベルを上げるために必要な出来事なのです。
ただ、
ここで大事なのは、
『大枠で起こることは決まっていても、
その捉え方は自分の成長度合によって変わる』
ということです。
生まれる前に
『これとあれとそれは決まっている』
とされていても、
それが起きたときにどう感じるか、
どう捉えるか、
それをきっかけにその後の展開をどんなものにするかは、
それまでその人が成長してきたレベルによって変わるのです。
たとえば、
精神レベルが充分に上がっていると、
一般的に『つらく苦しい出来事』と思われることが起こっても、
本人はまったく違う捉え方をするかもしれません。
中にいる本人が『つらく苦しい』と感じなければ、
それは起きていないのと同じです。
ですから、
『事前に決まっている=悲しい』
ということでもありません。
また、
精神レベルが高いと、
スムーズに解決したり、
人の助けが入るなど、
解決方法も変わります。
逆に精神レベルが低いと、
それが起こったときに必要以上に悲しく感じたり、
ダメージを受けたりする⋯⋯だからと言って、
悲しむのが悪いということではなく、
ただそのように感じる、
ということです(精神レベルの仕組み、上げ方などは、過去の拙著を参考にしてください)。
そう考えると、
『運命は決まっている』
という表現も、
『運命は変えられる』
という表現も、
視点によってどちらも正しいと思います。
大枠のポイント、
重要な出来事、
絶対に経験する出来事というのは決まっていて、
変えられないし、
避けられない⋯⋯でもそれを経験したときの自分自身の感じ方、捉え方は、
その人の精神レベルの成長度合いによって変わります。
そして、
起きたときの捉え方が変わるということは、
先に展開していくことも変わるので、
結果的に未来に起こることは変えることができるのです。
(中略)
結局、
『今』に集中するのが未来を開運する最適の方法です。
今日を幸せに生きると、
そのエネルギー(波動)が続いた未来は当然幸せです。
もし、
まだ夢を実現していなくても、
それとは関係ない別のこと、
今日目の前にあることに幸せを感じてしまっていいのです。
もし、
解決していないことを抱えていても、
別のことで楽しんでしまっていいのです。
望んでいること(=幸せな波動)に今日から同調していい⋯⋯その『途中を楽しむエネルギー』が、
それに応じたものを引き寄せます。
逆に言えば、
それがかなうまで苦しく思ったり、
『まだ来ない、まだ実現しない』
というエネルギーでいると、
それと同じものを引き寄せ続けるので、
現実にはいつまでも実現しないことになります。
今に幸せを感じることと、
現状を良くしようとする向上心は別物です。
現状に満足して感謝することと、
先を望む変化とは両立できるのです。」(168頁〜173頁)
大枠の人生のテーマ、
人生のシナリオは決まっているものの、
起こった出来事を前向きに捉え、
それを面白がって楽しんだり、
魂の成長の糧となると感謝すれば、
共振共鳴の原理により、
さらに楽しい出来事や、
感謝したくなる出来事を引き寄せます。
神様は太っ腹なので、
高みを目指す分はいくらでも支援してくれる、
そう考えてみてはいかがでしょうか。
(推薦図書)
『セドナで見つけたすべての答え 運命の正体』
(著者 浅見帆帆子 KADOKAWA)
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