【起こるべくして起こる】
【起こるべくして起こる】
人生に意味のないことは起こりません。
すべての出来事は、
起こるべくして起きています。
人生で起こるすべてのことに意味があります。
実は、
すべては導かれています。
これについて、
『すべては導かれている
逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』
(著者 田坂広志 PHP文庫)
の中に、こう書いてあります。
「『すべては導かれている』とは、
いかなる意味か。
それは、
我々の人生は、
有り難い『順境』だけでなく、
様々な『逆境』も含め、
すべては、
大いなる何かに導かれている。
『幸運に見える出来事』だけでなく、
『不運に見える出来事』も含め、
すべては、
我々に良き人生を送らせるための
大いなる何かの導きである。
その意味です。」(9頁)
「自分の人生は、
大いなる何かに導かれている
そう心に思い定め、
深く信じることです。
いや、
信じるという言葉は必要ないでしょう。
すでに、
あなたは、心の片隅に、
『自分の人生は、大いなる何かに導かれている』
といった感覚を持っているのではないでしょうか。
なぜなら、
誰もが、これまでの人生を振り返るならば、
次のような思いの一つ、二つは、あるからです。
『ああ、あの人と出会ったことで、人生が好転した』
『ああ、あの出来事があったから、進むべき道が見えた』
そして、もし、
あなたの心の中に、
そうした思いがあるならば、
それは、自然に、
一つの感覚に結びついていくからです。
『あれは、何かの導きだったのかもしれない』
実は、こうした感覚は、
日本人であるならば、
誰もが抱く自然な感覚でしょう。
なぜなら、
この日本という国においては、
そうした感覚を、
誰もが自然に、
『縁』という言葉を使い、
次のように語るからです。
『これも、何かのこ゚縁ですね』
『あの人とは、有り難いこ゚縁を頂きました』
『あのとき、不思議なこ゚縁に導かれて』
人生における出会いや出来事を何かの導きと感じる日本人の精神性、
それが、
この『縁』という言葉に象徴されています。
だから、
もし、あなたが、
これまでの自身の人生を静かな心で振り返ったとき、
『ああ、あの人と出会ったことで、人生が好転した』
『ああ、あの出来事があったから、進むべき道が見えた』
『あれは、何かの導きだったのかもしれない』
といった思いがあるならば、
その思いは、自然に、
『自分の人生は、大いなる何かに導かれている』
という感覚に結びついているのではないでしょうか。
私自身も、
静かに人生を振り返るとき、
同様の思いがあります。
それは、いま振り返ると、
『不思議な縁に導かれた』
という思いでもあります。」(38頁〜41頁)
「人生で起こること、すべて、深い意味がある
そう心に思い定め、
信じることです。
(中略)
『自分の人生は、大いなる何かに導かれている』
という覚悟を定めるならば、
その瞬間から、
人生における、どのような出来事も、
たとえ、それが、
不運な出来事、
不幸な出来事と見えるものであっても、
『意味のある出来事』
であることを感じ始めます。
そして、
この『人生の出来事に、何かの意味を感じる』ということは、
本来、日本人の多くが、
自然に身につけている感覚です。
特に、
仕事や生活において、
何かを計画して、
それが自分の思うままにならなかったとき、
例えば、
仕事での重要な出張において、
肝心の飛行便がキャンセルになる、
例えば、
親友の結婚式の日に、
ひどい風邪を引いて欠席せざるを得なくなる、
そうしたとき、
我々は、最初、
『何と運が悪いのか⋯⋯』
と思い、
『なぜ、このタイミングで、こんなことが⋯⋯』
と思いますが、
しばらく考えていると、
『このタイミングで、こうした出来事が起こるのも、何か意味があるのか⋯⋯』
という思いが心に浮かんできます。
実は、
人生において、こうした感覚は、
とても大切な感覚なのですが、
もし、あなたが、
この『感覚』を『覚悟』にまで深めることができるならば、
人生の風景が、根本から変わります。
すなわち、
『自分の人生は、大いなる何かに導かれている』
『人生で起こること、すべて、深い意味がある』
という二つの『覚悟』を定めることができるならば、
人生というものが、
気まぐれな『偶然』に左右され、
不運や不幸な出来事によって翻弄されるものであるという不安や恐怖の感覚から解き放たれ、
人生のいかなる出来事に対しても、
『この出来事には、大切な意味がある。それは、どのような意味か』
という肯定的な問いを胸に、
正面から向き合うことができるようになります。」(64頁〜67頁)
人生で起こることすべてに意味があります。
この出来事から何を学べばいいのか、
この出来事は何を教えようとしているのか、
天は、
自分に何を伝えようとしているのか、
自省してみましょう。
『人生で起こることすべては、魂の成長の糧となる』
『すべては魂の成長プロセス』
と捉えると、
気持が前向きになります。
『我々の人生は、大いなる何かに導かれている。
そして、その大いなる何かは、
我々に、素晴らしい人生を送らせようとしている。
それゆえ、
我々の人生において起こる不運な出来事や不幸な出来事と思えることは、
実は、我々に大切なことを教えてくれる出来事であり、
我々を成長させてくれる、
有り難い出来事である』
(田坂広志)
『我々の人生においては、
不運も不幸も無い。
罪も罰も無い。
一つとして悪しきことは無い。
すべては導かれている』
(田坂広志)
(推薦図書)
『すべては導かれている
逆境を越え、人生を拓く 五つの覚悟』
(著者 田坂広志 PHP文庫)
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