【喜びを知る人間は幸いなり】
【喜びを知る人間は幸いなり】
喜びを知る人間は幸せです。
『喜びを知る』とは、
どういうことでしょうか?
これについて、
重要な示唆を与える逸話が、
『松下幸之助 成功の金言365』
(著者 松下幸之助 PHP研究所)
に載っているので御紹介します。
「だいぶ以前のことになりますが、
私が体を少し悪くしたことがありました。
体の調子が悪かったせいかもしれませんが、
精神的にも多少心労をおぼえ、
なんとなく心寂しいような感じをしたことがあったのです。
そこで、
友人にその話をしたのです。
『どうも自分は最近、神経が疲れているのか、
なんとなく寂しくて物事を悲観しがちになるのだが、
これはどういうわけだろうか』
と。
ところが、
その人の曰くには、
『それは女性であればヒステリーだよ。
君は少し憂鬱病にかかっているのとちがうか』
と、こういう話です。
私は、自分では憂鬱病にかかっているとは思いませんでしたけれども、
さらに
『それはなぜだろう。
どうしたらよいのか』
と聞いてみました。
するとその人は、
『その原因は、きわめて簡単や。
君は喜びを知らんのや。
ありがたさを知らんのや。
いいかえると感謝の念がないから、
そういうような寂しさに陥るんや』
と言われるのです。
そして続けて、
『もしそういう点をよく考えたら、
この世の中というのは、
非常に楽しいものだよ。
どういう問題が起こっても決して心配は要らない。
問題が起これば起こるほど、
感謝の気持ちとともに、
勇気が凜々として湧いてくるんだ』
と、こういう答えが返ってきたのです。
私も静かに考えてみますと、
確かにそういう点がありました。
“これは自分の見方が誤っていた。喜ぶべきことに対して憤慨してみたり、いろいろ煩悶して心身の働きを弱めていた”
と反省したわけです。
そして自分の見方をもっと大きく広げなければいけない、
自分の心を正しく立て直さなければいけないと考えたのでした。」(121頁)
同じものをもらっているのに、
喜ぶ人もいれば、
つまらないと思う人もいます。
日常のなにげない小さなことにも喜びを見出し、
それに感謝できるかどうか。
『感謝の念』を持つことが、
どれほど人生を豊かに、
そして幸せにすることでしょうか。
(推薦図書)
『松下幸之助 成功の金言365』
(著者 松下幸之助 PHP研究所)
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