【聖人とは?】

【聖人とは?】

私は聖人に憧れていますが、

そもそも『聖人』とは、

どんな人のことをいうのでしょうか?

これについて、

示唆を与える逸話が、

『小鳥の歌』
(著者 アントニー・デ・メロ 訳者 谷口正子 女子パウロ会)

の中に載っています。

「仏陀はあるとき次のような質問を受けました。

『聖人とはだれですか?』

彼は答えました。

『一時間は一定数の秒に分けられ、
一秒は一定数のさらに短い時間に分けられる。

一秒をさらに細かく分けた時間のひとつひとつに完全に現存することができる人間こそ、真の聖人だ。』

日本の武士が敵に捕えられ、

牢獄に投げ込まれました。

夜、彼は眠れませんでした。

翌日、残酷に拷問されるにちがいないと思ったからです。

そのとき、

禅師の言葉が心に浮かびました。

『明日は現実ではない。
ただひとつの現実は現在だ。』

そこで武士は現在に立ち帰りました。

そして、すみやかに眠りにつきました。

〈未来〉から自由になった人間!

彼は空の鳥、

野のゆりに似ています。

明日を思いわずらいません。

完全に現在にいます。

聖人です!」(41頁〜42頁)

現在の中に聖性があります。

聖人とは一般的に、

人格・徳行にすぐれ、

理想的な人物として尊崇される人をいいますが、

今を生きる人こそ、

聖人と言えるのではないでしょうか。

過去に囚われず、

未来を怖れず、

笑顔と感謝で今を生きれたら最高ですね。

(推薦図書)
『小鳥の歌』
(著者 アントニー・デ・メロ 訳者 谷口正子 女子パウロ会)
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